MAGMA : フレンチプログレシーンきっての鬼才達 クリスチャン・ヴァンデ(Christian Vander)は幼少の頃からクラシックやジャズに親しみ、ミュージシャンを目指し13歳の頃からドラムスを始め、17歳の時にはすでにバンドを組んでいたという。 1967年、敬愛するジョン・コルトレーン(sax) の死去にショックを受けたクリスチャンはイタリアへ放浪の旅に出る。 かくしてイタリア各地で様々なバンドを渡り歩いて日銭を稼ぎ、夜はホテルで深酒という1年半を過ごす。 そして1969年春の朝、「コルトレーンの仕事は未だ道半ばであり、誰かがそれをやり遂げなくてはならない。今度は私の番だ」という啓示を受けたクリスチャンは、フランスに戻り自らが行うべき新たなる音楽活動を模索、マグマを結成する。 マグマの最も特異な点は、自らが生み出した架空の言語「コバイア語」の使用である。クリスチャン曰く、「コバイ
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