「社会学者という肩書きの『クソ大学院生』」が古市さんでないなら、 その後、テレビや菅総理との会食について語ってたのは何だったんでしょ?
![落合陽一さん「社会学者という肩書きの『クソ大学院生』にディスられる事態が発生」とブチギレ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/578280764802d81850c80bb42ad0f2a76a54c151/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F498a1198c7b71222ad1b13cc899123b2-1200x630.png)
「江崎さんは人生最後の1カ月で生涯医療費の50%を使うとおっしゃった。これは200%間違いです」 私が居合わせたのは、昨年10月25日、都内で開かれたのシンポジウムでした。まず、予防医療をテーマに経済産業省の江崎禎英さんが講演し、こう話しました。「医療費は死ぬときが一番高い。死ぬ人が多いほど医療費が高くなる。ある健保組合だと、人生最後の1カ月で、生涯医療費の50%以上を使っているというのが、この国の実態です」 これに対して日本福祉大名誉教授の二木立(にきりゅう)氏が終了後にフロアから発言を求めました。医療経済や政策を45年以上研究している専門家です。「明らかにデマです。死亡前1カ月の医療費が国民医療費ベースで3%強というのは確固たるデータとして確立している」。強い調子で指摘しました。
「最後の1カ月間の延命治療はやめませんか?」。人生の最終段階「終末期」をめぐって、コスト削減と結びついた発言がやまない。これを、「最近はやりの『ポピュリズム医療政策』にのせられた論」と話すのが、政府の社会保障国民会議で委員を務めた権丈善一・慶応大商学部教授(社会保障・経済政策)だ。話は医療や介護の行く末にも及び、「費用を削減すべきだ」との論調にも疑問を呈した。 ――文芸誌「文学界」(1月号)で、落合陽一氏と、古市憲寿氏が「『平成』が終わり、『魔法元年』が始まる」と題された対談をしました。その中で古市氏は「お金がかかっているのは終末期医療、特に最後の1カ月」と述べています。これは事実なのですか。 「素人が医療問題に触れて最初にはまるところですね(笑)。亡くなる1カ月前の医療費は全体の3%程度だというエビデンスがあることは、この問題に関わる人はみんな知っている。医療費の単価は全体的に上がるので
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