新型コロナウイルスの感染が大都市を中心に再び拡大していることを受けて秋田県の佐竹知事は、国の観光需要の喚起策「Go Toトラベル」で、運用が見直された大阪市や札幌市と同じように、東京を扱うべきだという考えを示しました。 これは29日開かれた秋田県の対策本部の会議の後の会見で、佐竹知事が述べました。 このなかで佐竹知事は「地方の人間は東京との間の往来が多い。秋田県でもほとんどが東京で、東京の状況が非常に大きな影響を与える」と話しました。 その上で、政府が札幌市と大阪市を目的地とする旅行を除外している「Go Toトラベル」で、2つの市を出発地とする旅行の自粛も呼びかけていることをめぐって、「われわれが東京の人だけをお断りすることはできない。東京の扱いを早めに判断してもらいたい。本当は、東京も大阪市や札幌市と同じような扱いをするべきではないかと思う」と述べて、東京の扱いについて早く結論を出すべき
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