鉄道線路をまたぐ橋「跨線橋(こせんきょう)」の点検業務の入札で談合を繰り返した疑いがあるとして、公正取引委員会は22日、JR東海(名古屋市)と建設コンサル5社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)…
JR東海がリニア中央新幹線の2027年の開業を断念したことを受けて、長野県の阿部知事や県内の沿線自治体のトップが18日、JR東海の本社を訪れ、社長と面会して新たな開業時期の明確化や早期の開業を要望しました。 18日は、長野県の阿部守一知事や沿線の市町村長ら6人が東京 港区にあるJR東海の本社で丹羽俊介社長に面会しました。 この中でJR東海がリニア中央新幹線の2027年の開業を断念したことを受けて、早期開業などを求める要望書を直接手渡しました。 要望書では、新たな開業時期について明確にすることや、未着工の静岡工区の工事に着手し早期開業を目指すこと、それに、飯田市に建設される長野県内唯一の新駅を中心にまちづくりや地域振興にJR東海が積極的に関与することなどを求めています。 このほか面会の場では、工事の環境への影響について地元に丁寧に説明することや、工事用車両による渋滞を解消するため道路の拡幅工
JR東海が御嵩町に建設を計画しているリニア中央新幹線の工事の残土処分場について、日本生態学会のメンバーが生態系を守るため建設予定地を見直すようJR東海と町に要望しました。 リニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、JR東海が御嵩町にある工区のトンネル工事で発生する土の処分場を建設したいとして町と協議を進めています。 一方、候補地を取り囲むエリアは、ハナノキなどの希少な植物が群生していて、開発に配慮が求められる環境省の「重要湿地」であり、生態系への影響を懸念する声が上がっています。 こうした中、日本生態学会の自然保護専門委員会のメンバーが27日、岐阜県庁で会見し、計画では当初よりも処分場の規模が縮小されているものの未だ群生地の中央部が含まれているため希少種が絶滅するリスクは残ると指摘しました。 また、ハナノキなどをほかの場所に植え替えても周囲の環境が異なるため保護するのは難しいと説明しました。
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