ミャンマーで軍事クーデターに抗議するデモが続く中、複数の地元メディアは、中部の都市マンダレーで治安部隊がデモ隊に向かって発砲して2人が死亡し、多数のけが人が出ていると伝えるなど緊迫した事態となっています。 ミャンマーでは軍に抗議する大規模なデモが2週間以上にわたって続き、20日も最大都市ヤンゴンやマンダレーなどで、デモ隊が主要な道路を占拠するなどの抗議活動を行いました。 このうちマンダレーでは、複数の地元メディアが現地で取材している記者からの情報として、治安部隊がデモ隊に向かって発砲して2人が死亡し、多数のけが人が出ていると伝えています。 治安部隊は、軍への抗議活動として職場を放棄していた給油施設の作業員に職場に戻るよう指示したあと、突然発砲したということです。 一方、ヤンゴンでは、デモ隊がミャンマー軍の幹部などへの制裁に踏み切ったアメリカの大使館に向かい、制裁をさらに強化するよう求めると
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