Amazon株の「割安・割高論争」について確実に言えるのは、「単純にPERだけを見て割高である」という指摘は間違っているということです。バフェットもマンガーも、今までAmazonやGoogleに投資してこなかったことを後悔していました。 それでは、どういうアプローチを取れば、これらのいわゆる成長企業に対して、適切な投資判断ができるようになるのでしょうか? 本稿では具体例として「Amazon」を取り上げながら、グロース投資法について図表を交えながら、わかりやすさ重視で解説していきます。(『ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~』東条雅彦) PEGレシオを使って成長企業の「割安・割高」を判断する方法 バフェット流投資のターゲットは「成熟期」の企業 バフェットファンの間では著名な書籍『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』では、バフェットの投資