本当にサイトの成果を伸ばしたいなら、ユーザーがなにをきっかけに「商品を知り」「興味を持って」「買ってくれた」のかを把握しなくてはならない。 想像してみてほしい、ユーザーが自社の製品やサービスを選んでくれた理由がわからないままに数字だけを追いかけてサイトの改善を続けたとして、中長期的に有効な成果が得られるだろうか。そこで重要なのが、コンバージョンの動機であるモノやコト、つまり「コンバージョンスイッチ」を把握することなのだ。 そして、本当のコンバージョンスイッチは、あらかじめ設定したコンバージョンパスに基づいたアクセス解析では見えてこないことが多いのだ。 タッチポイントを一本の動線でつなぐことで見えてくる ユーザーがコンバージョンに至るまでの心の動きこれまでのアクセス解析の分析手法は、セッション単位での分析が一般的だった。しかし、セッション単位の解析では、ユーザーの行動を読むのに限界があるのが