経営者はいつも数値を眺めて先を考えている。たとえば営業利益は売上高の何%にあたるか、社員1人あたりの利益はいくらか? こうした数値を「KPI」(キーパフォーマンスインジケータ、重要経営指標)という。 KPIという考え方をウェブでも活用できないかという発想から出てきたのが「ウェブKPI」だ。企業ウェブマスターは、ウェブKPIをにらみながら、着実にウェブの効果を高めていってほしい。 ウェブの指標はいつまでも「単独の数値」でいいのか?企業ウェブマスターにヒアリングすると、多くの企業がウェブサイトを評価するためにさまざまな数字を使っていることがわかる。ある会社では「ページビュー数」が指標となっており、別の会社では「資料請求数」が指標となっている。前月が10万PVで、今月が12万PVだったら、今月は伸びたことになる。資料請求数が100から150に増えたら、サイトが成長し効果が上がったことになる。 だ
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