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keyに関するkobayasiyasumiのブックマーク (1)

  •  麻枝准論 亡き現在のためのパヴァーヌ

    初出:『麻枝准論 亡き現在のためのパヴァーヌ』(2010年5月5日 ミッション・スタート!Third Missionにて初売り)、後日『恋愛ゲームシナリオライタ論集30人×30説+』に掲載 1.論の目的 論は麻枝准の作家論として、彼の作品群を概観しつつ、その中に一貫する論理及び構造の追究を主目的としている。この検討の下地を支える個別の作品解釈については、論者の過去の作品論における検討を前提としている面があり、論のみでは十全な理解に困難があるかもしれないが、この点についてはご容赦をいただきたい。また、こぼれ落ちる剰余についても検討の目を向けていきたいが、力量不足と限られた誌面により十分な言及が難しいことについてもご了解を願いたい。 2.麻枝准作品群の構造及び配列 麻枝准の多くの作品において最も特徴的に現れることは、現在(いま、ここ)の否定にある。このことは、現状に諦念を有し別の道に「高

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