熊谷の保護猫カフェ「Good Luck」が5月1日、4周年を迎えた。(熊谷経済新聞) 店舗外観入り口 2013年5月にオープンした同店は保護された猫の里親探しをするほか、事情があって猫を飼えない人たちと猫の触れ合いの場として店主の田中義和さんが一人で運営している。 「動物が殺処分される現状を見て、仕事を早期退職し保護猫カフェを始めた」と話す田中さん。脱サラして開業したが資金不足に陥ったために営業時間を短縮し、夜勤で収入を得ながら営業を続けている。 店内には猫用の遊具が多数設置され、猫スタッフ約10匹が来店客を出迎える。保護された野良猫は動物病院でダニや腸内寄生虫検査、避妊・去勢手術などを行った後に猫スタッフとなる。 田中さんは「野良猫を保護した人が『猫を拾ったからお店に置いてくれ』ということがあるが、保護する前に考えてほしい。今お店にいる猫やその猫のためにも動物病院での検査は必要。