増えてます「コスプレーヤー」 伊豆・人気ロケ地に | 静岡新聞撮影のために伊豆の観光施設を訪れるコスプレ愛好者（コスプレーヤー）が増えている。ロケーション（背景）にこだわって撮影する志向が強く、伊豆市の修善寺虹の郷や河津町の河津バガテル公園には団体も訪れる。観光施設側も専用の更衣室を用意するなど取り込みに力を入れ、コスプレ愛好者の発信力にも期待を寄せる。 コスプレ愛好者の撮影場所はこれまで都市部のホールやイベント会場が主流だったが、近年は多少費用がかかっても質の高いロケーションを求めて関東近辺の観光施設に出向く傾向が見られるという。 修善寺虹の郷では昨年からコスプレ愛好者が目立ち始めた。同園は愛好者の要望を聞き、昨年９月に無料更衣室を設けたほか、愛好者向け写真コンテストも開いた。高橋隆之事務局長は「マナーがしっかりしていて一般客の受けも意外と良い。特別扱いはしないが、受け入れを進めたい」と前向きで、「これまで入園者層として薄かった若者の集客につな
