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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (44)

  • 不況が追い風 北東北発「古着リサイクル」チェーン 首都圏進出 - MSN産経ニュース

    「押し入れに眠っている古着、どんどん買います」-。盛岡市に社を置き、4年前に青森県八戸市で1号店をオープンしたリサイクル古着店「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」が、不況を逆手に急成長を続けている。東北、北関東などに24店舗を展開。環境へのこだわりも追い風となり、平成21年度は一気に26店舗を出店し、首都圏にも格的に進出する計画だ。 「ドンドン」は、下着や着用不能なものを除き、どんな服でも「1キロ=30円」で買い取る。これらは「リサイクル古着」として、東南アジアやアフリカに輸出する。良品は「1キロ=500円」、ブランド品はウエブカメラで撮影。インターネットを通して部社員らが査定して価格を決め、店頭で販売する。 同店を運営するヘイプの岡昭史社長(40)は「服を捨てたくないというお客さんが増えた」と話す。過去1年間に買い取った古着は前年の2・2倍に当たる約301万枚、約96トンに上っ

  • 【ファッション・ナビ】素肌美開放 10春夏ミラノコレクション (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ミラノが素肌美に包まれた。2010年春夏ミラノコレクション(9月23〜30日)は露出の多いショート丈やシースルーが健康的なスキンミューズを演出。ベージュ系ヌードカラーはクリーンな透明感を醸し出した。ランジェリーをアウターとしてまとう提案も相次ぎ、景気の逆風下にあっても、ミラノらしい開放感と奔放さはへこたれなかった。(ファッションジャーナリスト・宮田理江) ミラノ随一のトレンドセッター「プラダ」がファーストルックからスーパー・ショートパンツで大胆にももをさらした。その後も七分袖ジャケット、短丈ブラウスなどで肌を見せた。ハイヒールの甲やストラップまで透明。ヌーディーをここまで押した「プラダ」は近年、例がない。サイクリングパンツ風の膝(ひざ)出し肌ピタボトムはネクストレギンスを予言する。 「グッチ」は白い帯を巻き付けたようなミニドレスでスタート。交差するストラップのすき間から肌をのぞかせた。鎖骨

  • この不況で質屋も参った…ブランド品より生活費 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    手持ちの品を預けて金を借りる、伝統的な庶民金融の質屋にも、不況の波が押し寄せている。モノが売れないために持ち込み数が減る。質流れ品の価格は下落、売上高も落ち込むという悪循環だ。後継者不足から店舗数の減少が続く質屋業界に、デフレの波が追い打ちをかけている。(藤沢志穂子) エルメスやシャネル、ルイ・ヴィトンのバッグなど高級ブランドを中心に買い取り・販売も行う質屋「ル・デポ」(東京・四谷)では昨年秋の世界金融危機以降、持ち込み数が30%減、売上高は20%減となった。 中古ブランド品の取引価格も落ちている。定価が100万円を超えるエルメスの「バーキン」は金融危機以前、70−80万円の値が付いたが、現在は50−60万円にしかならない。「新作が売れなければ質屋への持ち込みは減る。価格も売り上げも落ちている」と五十畑厚代表はため息をつく。 ル・デポにはかつて、接客業の女性や裕福なOL、主婦らがバーキンな

  • 進む 日本女性のブランド離れ (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    東京の人材派遣会社に勤務する佐山亜希子さんは、残業手当がなくなり年収が約120万円減ったため、自分の消費行動を見直した。佐山さんが最初にしたことの一つは「ルイ・ヴィトン」や「グッチ」など高級ブランド物の購入を控えることだった。 埼玉県在住の佐山さん(41)は「切り詰められるところから切り詰めている。ブランドに興味がなくなったわけでなく、余裕がなくなったから」と話している。 佐山さんは生活費を倹約しており、それは人口減少や賃金低下とともに、日の景気低迷の要因となっている。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト17人を対象にまとめた予想中央値では、日経済は今年、5.7%のマイナス成長が見込まれている。米コンサルティング会社ベインによると、今年の日国内の高級品消費は190億ユーロ(約2兆5600億円)と、2005、06年に付けたピークの220億ユーロから14%減少する可能性がある。 ベイン