■無断侵入、巨大落書き 警察も出動 若者に人気のSF系学園小説「涼宮(すずみや)ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」の舞台モデルとなった兵庫県西宮市の県立西宮北高校が、一部のファンのマナー違反にさらされている。「聖地巡礼」として訪れたファンが無断で敷地内に侵入し、グラウンドに白線で巨大文字を落書きしたり、校舎内に入ろうとしたりして警察が出動する騒動にも発展。同校もホームページ(HP)に警告文を掲載。「生徒に直接被害が出ないか心配」としている。 平成18年4月にテレビ放映が始まって以降、ファンの聖地巡礼が加速。実在の建物や風景がアニメ中に登場するため、インターネット上で話題になり、ゆかりの場所を巡るファンが急増している。 特に原作者、谷川流(ながる)さんの出身校で、作品中で「北高」として登場する西宮北高校は、週末になると大勢のファンが集まり、通用門の前でポーズを取り、写真を撮る姿が目立つようになっ
【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)とヤフーは18日、昨年7月に合意したインターネット検索、広告両事業の提携内容に関し、欧米の独占禁止法当局から承認を得たと発表した。両社は承認を踏まえ、提携策を順次実施に移し、両分野で覇権を握るグーグルの追撃を図る。 米司法省と欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、MSがヤフーの持つ中核検索技術を活用したり、ヤフーサイトでMSの新検索エンジン「Bing(ビング)」を表示したりするなどの提携内容について、競合他社や利用者への影響を審査。その結果、「制限を付けずに」(両社)承認した。日本、韓国、台湾各当局の審査は継続中。 承認を受け、両社は今後の提携策実施スケジュールを公表。中核のネット検索分野は米国では年末までの完了を目指すほか、閲覧サイトに張り付ける「検索連動型広告」などの大口取引先営業をヤフーに一本化する作業を、米国で今秋にも、米国
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