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シェルスクリプトでのHello World 第2回は、シェルスクリプトを使ったHello Worldです。シェルスクリプトで任意のメッセージを表示するには、echoコマンドを使います。リスト1のように記述すると、これでシェルスクリプト版Hello Worldの完成です。なお、Hello Worldの前後をシングルクォート(' ')で囲んでいるのは、文字列中にスペースや特殊記号が含まれる場合に、それがシェルに解釈されるのを防ぐためです。 リスト1 echoコマンドを使う方法(sh_echo) #!/bin/sh ← /bin/sh用スクリプトとして記述する echo 'Hello World' ← echoコマンドでメッセージを標準出力に出力 シェルスクリプトを実行するには、あらかじめ「chmod +x」コマンドでファイルに実行属性を付けておく必要があります(実行例1)。 実行例1 シェルス
他の言語をを書き慣れてから、シェルスクリプトを書こうとするとしょうもない部分でハマったりすることがあります。「簡単な処理だからシェルスクリプトで書くか」と思っても無駄に時間がかかってしまっては仕方ないですよね。 今回は初めてシェルスクリプトを書くときに、ハマりそうな点について説明をしたいと思います。 実行権限をつける 単純にファイルを生成しても下記の用に実行しようとしても実行はできません。 # touch test # ./test sh: ./test: Permission denied # touch foo # ./foo sh: ./foo: Permission denied これはファイルに実行権限がついていないため、起きる現象です。 chmodコマンドを使って実行権限をつけてやりましょう。 # chmod +x test # ./test # chmod +x foo #
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bash はいくつかあるシェルの内の1つで Bourne シェルを拡張したものです。 シェルとはカーネルと人間の通訳的存在であり、シェルのプロンプトでコマンドを実行するとコマンドはシェルにより 通訳されカーネルに渡されます。カーネルのメッセージもシェルにより通訳され人間に表示します。 また、シェルとカーネルは独立して存在しており、カーネルを包み込んでいるという意味で shell(貝殻)と名づけられました。 bash は csh や ksh の優れた機能を取り入れ、いくつもの便利な機能が追加されています。
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