2014/11/19のあたりに、masterにHTTPSサポートがmergeされた。 2014/12/03現在、まだバイナリ配布はないので自分でビルドする必要がある。 概要 もともとConsul HTTP APIは暗号化に対応してなかったが、今回のmergeでHTTPS対応が盛り込まれた。 クラスタの外からカタログを参照したりイベント発行したりするとき、経路暗号化を自前で準備しなくてもよくなった。 これは、自己署名証明書を使った場合の手順のメモ。 設定方法はまだドキュメントにないので、ソースを参考に。 自己署名証明書を使う場合の流れ 自己署名証明書についてはここよりもっと詳しい記事がたくさんあるが、流れは大体こんな感じ。 プライベートCAの秘密鍵+証明書作成 サーバ秘密鍵、サーバCSR作成 サーバCSRにプライベートCA秘密鍵で署名してサーバ証明書を作る サーバ秘密鍵にパスフレーズを埋め込