JR東日本が京浜東北線にワンマン運転を導入する方向で検討を始めたという。共同通信が6月27日付記事「京浜東北線のワンマン運転検討 JR東、新型車両で人員不足補う」で報じている。記事によると、ワンマン運転に対応するため、2024年をめどに新型車両を投入し、「車両側面のカメラで乗り降りを確認できる機能」や「ボタンを押すだけで停止や速度調整ができる自動運転装置」を搭載するとのこと。 京浜東北線にワンマン運転を導入する方向で検討を始めたと報道。新型車両を投入するという 産経新聞の同日付記事「京浜東北線ワンマン検討 新車両投入 JR東」では、共同通信が報じた内容に加えて、「京浜東北線のワンマン化を足掛かりに、運転士に頼らない『ドライバレス運転』の導入を図る。沿線自治体や組合側と協議し、実施時期や区間を決める」と締めくくっている。JR東日本からの公式発表はない。 JR東日本は「ドライバレス運転」の実現