一方で、+メッセージがベースとするRCSのポテンシャルは“法人利用”にあるという。6月14日、SMS配信サービスを手掛けるAOSモバイルと、メールを利用したマーケティングプラットフォームを提供するエイジアが開催したセミナー「SMSのリッチ化でマーケティングはこう変わる ―海外SMS事情から読み解く国内でのSMS活用術とは?―」からRCSの今後を探る。 急速に拡大するRCS +メッセージは、GSMAが定めるメッセージサービスの国際規格「RCS(Rich Communication Services)」の一部規格に準拠している。 このRCSは、SMSの最大70文字という制限を取り払った上で、見た目をチャットアプリのようにブラッシュアップしたもの。2018年初から世界各国でキャリアによる採用が急速に進んでおり、将来的にはSMSの代替になるとみられている。 現在の+メッセージはRCSの一部仕様のみ
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