カレー店を増やすのは難しいのに、なぜ「100時間カレー」は急増しているのか:水曜インタビュー劇場(欧風公演)(1/6 ページ) カレーの外食店といえば? 多くの人は「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」を想像するはず。それもそのはずで、店舗数は断トツに多い。ココイチの店舗数は1400店を超えているのに対し、2位の「ゴーゴーカレー」は70店ほど。その差は20倍ほど離れているわけだが、「業界2位に躍り出るのでは?」と感じさせられるほど勢いのあるカレーチェーン店が登場した。「100時間カレー」(アークス、東京都豊島区)である。 「ん? 100時間カレー? そんな店聞いたこともなければ、食べたこともないよ」という人もいると思うので、簡単にご説明しよう。「100時間カレー」は2013年に、東京の武蔵小山で産声をあげた。ホテルのレストランで出てきそうな、いわゆる欧風カレーで、ルーの色は「ビターチョ
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