子どもが「逃げたい」と言ったら 最終目標は「幸せになってほしい」 逃げた先にも選択肢はある 絵本作家のヨシタケシンスケさんは、今年2月に「にげてさがして」を出版しました。嫌いなことからずっと「逃げて」きたからこそ、いま自分にとって居心地の良い場所を見つけることができた――。自身の経験から、「逃げる」という言葉をポジティブにとらえてほしかったと言います。ただ、親の立場から、自分の子どもに「逃げてもいいよ」と伝えるのは、とても難しいことだとも思います。学校に行きたくない、と子どもが打ち明けてくれたとき、どう接すれば良いのでしょうか。ヨシタケさんと一緒に考えてみました。 子どもが「逃げたい」と言ったら ヨシタケさんには、お子さんが2人います。 ヨシタケさんは、「学校に行きたくない、と自分の子が言い出したら、『逃げていいよ』と言いたいですが、迷います。自分の子だから許せること、自分の子だから許せな
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