新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受けている家計を支援するため、1人10万円を一律給付する「特別定額給付金(仮称)」の概要を総務省が4月20日、公表しました。給付を受けるために必要な申し込みの方法などをまとめました。 給付金の総事業費は12兆8802億9300万円(総務省のWebサイトより) 誰がもらえるの? 給付は1人10万人ですが、現金を受け取れるのは「世帯主」となります。4人家族の世帯なら、世帯主が40万円をまとめて受け取ることになります。 給付は、2020年4月27日を基準日として、市区町村の住民基本台帳に記載されている人が対象となります。海外に住んでいる日本人や、現在日本に住んでいる外国人も住民基本台帳に記載されていれば受け取れますが、外国人のうち「短期滞在者及び不法滞在者は住民基本台帳に記録されていないため、対象とならない」としています。 配偶者によるDV(ドメスティックバイ