友人のカメラマンがSNSに「若いカメラマンがフォーカスロックを知らなかったので驚いて教えた」って話を書いてたのがきっかけだ。そういえば、確かに自分でもフォーカスロック使う機会がすごく減ってるよなと気づいたのである。 昔「撮影術」という初心者向けのデジカメ撮影講座を連載してた頃は定番のテクニックで「フォーカスロック」とか「置きピン」って何度か紹介したのに、いつの間にかそんなこと知らなくても問題なくなったのだ。
![「AFロック」に「置きピン」、役目を終えた撮影テクニックたち](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6cb6fc077a09cb51fe7aafb6320cd6cedb9b175/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2206%2F12%2Fcover_news032.jpg)
「ビデオカメラ市場」はどこへ行くのか ソニー、キヤノン退場で新製品なきまま消え去る?(1/2 ページ) 運動会などのイベントで、かつては欠かせないものだった「ビデオカメラ」。今はどうなのだろうか? この分野に詳しい小寺信良さんが解説する。 日曜日は、子供が通う中学校の体育祭であった。コロナ感染を避けるため、各家庭からは保護者2名に限って観戦できることになった。そんなわけで例年であれば年下の弟妹であろう小学生が集まって隅で遊んでいる光景が目に付くところだが、この日はほとんど保護者しかいなかった。 筆者は広報委員長として、フィールド内に入って自由に競技を撮影できる立場にあるが、毎年体育祭の時には個人的な調査をしている。名付けて、「ビデオカメラはまだ使われているか調査」である。埼玉では毎年調査してきたが、宮崎では初めての調査だ。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマ
せっかく改元の機会なのだから、昔話でもしようかと思ってしまったのである。 カシオが元祖コンデジともいえる「QV-10」を出したのが平成6年なんだけど、話はもうちょっと遡って1992年から。平成4年ですな。 この年、何があったか。コダックが「PhotoCD」を始めたのである。 平成4年(1992年):PhotoCD PhotoCD……これ知ってる人はかなり昔から写真のデジタル化に手を出してた人くらいじゃなかろうか。 現像したフィルムをCDに焼いてくれるサービス。 CD-ROM1枚につき写真100枚。 値段は覚えてないけど、1枚フルに写真を詰め込むと1万円くらいかかったんじゃなかろうか。「高いなあ」と思った記憶ある。 これがスゴかったのが、写真の解像度。サムネイルサイズからプリント用まで写真1枚につき5種類の解像度で記録してくれたんだが、最高解像度が「3072×2048ピクセル」、画素数でいう
冬、といえば夜景の季節。きらびやかなイルミネーションがそこら中で主張してるのみならず、日没が早いので遅くまで待たなくても夜景が撮れる、空気がひんやり澄んでいるのできれいに撮れるなどなど、寒いこと以外は夜景向きなのだ。 そんな季節、各社から夜景がキレイに撮れるスマホが次々と出てきて、一種のトレンドみたいになってるわけで、本職のデジカメもスマホに負けていられない、本職カメラならではの撮影をしてみようというわけである。 その1:絞り込んで光芒を出せ スマホには無理な(まあ近いうちにデジタル処理でやっちゃいそうな気がするけど)技その1。 夜景は暗いのでオートで撮ると、あるいはISO感度をあまり上げないように、あるいは手ブレをしたくないのでシャッタースピードが落ちないように撮ると、自然と絞り開放になる。 こんな感じ。
カシオが撤退するレベルのコンデジ不況の中、パナソニックがやってくれた。高級コンデジのクオリティーと高倍率の利便性の両方を持つ「DC-TX2」だ。 カシオが撤退するレベルのコンデジ不況の中、2018年2月末に開催された「CP+」でもコンパクトデジカメの新製品がほとんど出なかった中、パナソニックがやってくれたのである。 2016年に突然登場したまま放置されたかに見えた「DMC-TX1」の後継機、「DC-TX2」が登場したのである。 コンパクトデジカメの世界は、まあかなり市場規模は小さくなっているのだが、大手カメラメーカーが揃えてきたのが、高倍率ズームで汎用性が高い普及型コンデジ路線と、ズーム倍率は低いけど明るいレンズと1型センサーを搭載してクオリティを追求した高級コンデジ路線の2つのライン。 普及型コンパクトはクオリティーに難があり、高級コンパクトは望遠に弱い。じゃあ両方のおいしいところをうま
ソニーは6月5日(米国時間)、同社のグローバルサイトで1型コンパクトデジカメ「RX100」シリーズの新製品である「RX100 VI」(DSC-RX100M6)を発表した。先代の「RX100 V」に比べ、AFの合焦速度と望遠性能を向上したのが特徴。米国では7月上旬から発売し、価格は1200ドル(約13万円)となる。 6月6日午後3時追記 6日午後1時、ソニーは日本国内でもRX100 VIを発表した。発売日は6月22日で、市場想定価格は14万円前後(税別)としている。 (追記ここまで)
360度全天球カメラで撮れる映像もここまで来た。「Insta360 ONE」では、あのバレットタイムをはじめ、360度撮影後の動画から自由なカメラワークの切り出し、被写体の自動追尾など、手軽に高度な映像表現が楽しめる。 市販のカメラやスマートフォン内蔵カメラが進化しても、それだけではなかなか撮影できない映像表現がある。 例えば「バレットタイム」。映画『マトリックス』で、弾丸をのけ反って避けるシーンに使われて話題となり、今ではミュージックビデオやテレビCMでも見かけるSFX(特撮)だ。被写体がスローモーションで動く中、高速なカメラワークで映像が周囲をギュンギュン飛び回り、見ている方はまるで加速装置を使ったかのような不思議な感覚になる。 通常バレットタイムの映像は、被写体を多数のカメラで囲んで撮影し、それを編集・合成して作られる。そのため、個人で撮影するのは非常に難しい。 そんなバレットタイム
あの360度カメラ、結局どんな仕組みだったの? ついに明らかとなった「Insta360 ONE」をハンズオン!2017.08.29 06:0015,750 みなさん大正解。 先日、Insta360が新型カメラの予告映像を公開。その映像は、人を中心にして映像がぐるっぐる回るもので、「ちょっと待てこれは何だ」と言ってしまうほどでした。 そして来たる8月28日、日本時間23時にあの謎に包まれたカメラがお披露目されました。ついにタネ明かしの瞬間ですよ! 中国・Insta360は新しい360度カメラ「Insta360 ONE」を発表しました! Photo: ギズモード・ジャパン前Photo: ギズモード・ジャパン後さっそくタネ明かしあんな映像が撮れるんだから、きっと今までにない特殊なギミックがあるんだろうな、と思っていた方も多いことでしょう。私もそうでした。しかし画像を見る限り、いたって普通な360
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