JR東日本が、みどりの窓口の設置駅を7割削減する方針を明らかにしました。きっぷのネット販売やチケットレス乗車が普及してきたことが背景にあり、「乗車スタイルの変革」を進めていきます。 7割の窓口を削減 JR東日本は、特急券や定期券などを販売する「みどりの窓口」を約7割削減すると発表しました。現在、みどりの窓口は440駅に設置されていますが、2025年には首都圏と地方圏で、各70駅程度にまで削減します。今後は、「一定の利用のある新幹線・特急停車駅」や「利用の多い駅を中心」に、「バランスを考慮した配置」にする方針を明らかにしました。 具体的なみどりの窓口の削減対象駅は明らかではありませんが、7割という削減率は非常に大きく、新幹線の停車駅や、首都圏の電車特定区間の主要駅、地方のターミナル駅にしか、みどりの窓口は残されないとみていいでしょう。 窓口の削減目的はいうまでもなく合理化です。ただ、利用者の