もともとは隣接しているリゾートホテルの別館として建てられた。9~10階に会議室があり、主に企業の研修や修学旅行生の宿泊などに使われてきたが、コロナ禍での研修需要・観光需要の減少などから住宅への転用が検討された。 リストプロパティーズの社内でも、コロナ禍で眺望に目を向ける人が増えた実感があり、湘南辺りで投資できそうな物件の有無を検討してみたことがあったそうだ。だが、オーシャンビューといってもわずか数センチ見える程度ということもあり、実際の眺望はピンキリ。しかも湘南ではコロナ禍以降戸建てを中心に不動産価格が上昇し、投資としては難しいと判断した。 関連記事 東京23区にも“秘境”があった! 秘境駅になってしまう大きな2つの要因とは? 3月17日~5月7日、JR東日本が「東京23区内秘境駅ラリー」なるイベントを開催した。23区内には100人いたら90人くらいが駅名を知らない、その駅で降りたことがな