E8系の概要 山形新幹線「つばさ」の現行車両はE3系。最高速度275km/hで、東京~山形間を最短2時間26分、東京~新庄間を最短3時間11分で結んでいます。これを置き換える車両として、JR東日本は新型車両E8系を投入すると発表しました。 E8系は秋田新幹線E6系をベースとした車両ですが、先頭長をE6系の13mより短い9mに抑えています。最高速度はE6系の320km/hに及ばない300km/hになります。それでも、現行のE3系の275km/hに比べれば、25km/hの最高速度向上です。 画像:JR東日本プレスリリース E8系の編成定員は普通車329名、グリーン車26名の計355名。E3系の394名(普通車371名、グリーン車23名)より減るものの、E6系の330名(普通車308名、グリーン車22名)よりは多くなっています。先頭ノーズを短めにとって速度を抑えたことで、先頭車の定員をE6系より