首都高速の日本橋区間の地下化にともない、神田橋から京橋に新ルートを建設し、銀座付近まで都心環状線の大改造が行われます。その詳細が明らかになりましたので、ご紹介しましょう。 江戸橋JCTの機能縮小 首都高速道路の日本橋区間は、景観改善などを目的として地下化することが決まっています。これにともない、神田橋から銀座にかけての都心環状線、八重洲線を大改造します。その詳細が「東京都市計画道路 都市高速道路第1号線等の変更(素案)」として公表されました。内容を見てみましょう。 まず、大枠として、日本橋区間を地下化してルート変更をするのにあわせ、江戸橋 JCT の都心環状線連結路を廃止します。これにより神田橋から江戸橋を経て銀座へ向かうこと(またはその逆)ができなくなります。江戸橋JCTの機能を縮小することになり、渋滞は減少する見通しです。 東京都市計画道路 都市高速道路第1号線等の変更(素案) 新京橋