日本のインターネット企業が相次いで中国のネット通販市場に進出している。中国のネット利用者は07年以降毎年9000万人のペースで増え続け、09年末時点で3億8400万人にのぼる(中国インターネット情報センター=CNNIC=調べ)。急成長で人々の購買力が増している中国のネット市場への期待は高く、顧客獲得に向けた戦いも熱い。【望月麻紀】 ヤフーは1日、業務提携した中国のネット通販最大手アリババ・グループ傘下の「淘宝(タオバオ)」と商品の相互販売を始めた。淘宝は中国のネット通販取扱高の8割を占める。 淘宝は「淘日本」という通販サイトで日本の商品約1000万点を紹介、中国の消費者向けに販売する。「ヤフー! ジャパン」に新設された「チャイナモール」には、淘宝に出品する業者の中国商品約5000万点が日本語に自動翻訳されて並ぶ。チャイナモールは、確実に商品を届けるとともに、偽造品などを販売しないよう、出品
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