タグ

星新一に関するkojitakenのブックマーク (2)

  • エヌ氏恐怖症

    エヌ氏は偉大な作家だった。主に短篇で、生涯に10000以上の作品を書き、その作品は広く愛読されていた。彼の名前を知らぬ人等この国には存在しなかった。 一方、いろいろな問題から、著作権が厳格に適用される時代になってきていた。作品の複製だけでなく、アイディアの類似したものでさえ、違法とされていた。もし法律に反すると、多大な罰金が課せられるようになっていた。 このことは、出版の世界で非常に問題になっていた。まず、出版社に入社すると、エヌ氏の作品を読むことを強要された。研修の半分はエヌ氏の作品熟読にあてられた。それから、作家志望の青年などが出版社に来ると、まずは「エヌ氏の作品は読んでますか」と聞かれた。もし「いいえ」と答えると、「では、まず、エヌ氏の作品を読んでから来てください。類似した作品があると大変ですから」と返され、作品は読まずに捨てられるのだった。それでも、いろんな人が一生懸命に努力したお

    エヌ氏恐怖症
    kojitaken
    kojitaken 2011/07/16
    """この話と同じアイディアが既にエヌ氏にあるんじゃないか" あるんじゃない?" あるよねえ?” あるに違いないよ。
  • キッチンに入るな 最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』(2007)

    kojitaken
    kojitaken 2010/04/09
    この人は若い読者みたいだね。最相の評伝では、星新一が筒井康隆に嫉妬していたことが強調されているが、星は晩年「筒井さんが次に何をやるかを楽しみに生きている」とも言っていた。星は筒井の最大の理解者だった。
  • 1