いま、大学教職員の話題と言えば、学生が就職活動で使うリクナビ2015のOpen ESの問題である。 Open ES自体は、簡単に言うと、共通化エントリーシートのようなもので、学生の手間を軽減することを狙いとしている。 個人的には、この機能は学生の手間を減らすことは軽減できるものの、学生に大量に応募させ、それを企業がさばくという、肥大化、煩雑化したリクナビ型就活の問題を全く解決しないのではないかと、疑問を抱いていた。詳細はこちらの記事をご覧頂きたい。 NEWSポストセブン|就活エントリーシートを共通化しても学生は救われないと識者 しかし、これはまた序の口だった。12月1日のリクナビOPEN前後から話題になったのは、このOpen ESに「紹介文機能」なるものがついていることが明らかになった(実際は、その約1ヶ月前のプレスリリースでも触れられていた)。簡単に言うと、他者に依頼をし、作成してもらっ