社会 宜野座で連日低空飛行 城原住民「滑走路同然」2012年11月8日 Tweet 機体に搭乗している兵士の顔まで肉眼で見えるほど低空で民家の上空を低空飛行するオスプレイ。手前右は住宅の屋根=7日午後2時53分、宜野座村城原区(花城太撮影) 【宜野座】宜野座村城原区で7日午後2時すぎ、オスプレイ1機が住宅地の真上を低空飛行しているのが確認された。6日は夜9時前まで、延べ4機が住宅地の真上を低空飛行した。住民によると、同地区での低空飛行は10月中旬から続いているという。住民の山城毅さん(51)は「危険なのは普天間だけじゃない。連日の低空飛行によるうるささと危険性からみれば、ここは滑走路も同然」と語った。 7日、オスプレイは住宅にのしかかるように通過。ドアから身を乗り出す米兵が肉眼で見えるほどの距離からごう音を響かせ、通過後には排ガスの臭いが漂った。時折、風圧で庭の木の葉も揺れるという。