ネパールは、慢性電力不足です。 対処するために、計画的な停電さえある。 なんと、ネパールに髪の毛でソーラーパネル発電しようという若者たちがいます。 発明したのは、トリニティー・インターナショナル・カレッジに通う学生たちが結成したグループ「サイエンティック・ギルド」です。 中心になったミラン・カルキは、出身地ディクティル村も、電気がなく勉強するのもろうそくの明かりのみで苦労したといいます。 彼の育った村は、電気がないだけでなく、子ども達は大事な働き手であるために進学さえ思うようにできない。 ミラン・カルキは、子どものときから電力不足解決のために勉強しただけでなく、実験も繰り返していました。 両親は、そんな彼を腎臓を売ってでも進学させたいと頑張っていました。 ミラン・カルキたちは、黒髪に多く含まれるメラニン色素の感光性に目をつけ、美容院の協力を得て作ったパネルで、LED電球を灯しました。 トリ