昨今ネットを中心に男性に憎悪をぶつける女性が増えている。性的消費がとか、性的搾取がといったフェミニズムの用語を多用するのでフェミニストと思われがちだが、彼女らはフェミニストではない。非常に厳格な性差別主義者だ。 フェミニストではなく性差別主義者だという理由は、フェミニズムは男女同権・不公平の是正を目指す思想だが、彼女らは決してそこを目指さないからだ。女性の権利確保・女性解放を叫んでいるように見えて、動機は男性嫌悪。だから男を全部去勢しろという話になる。 個々人の男性嫌悪については仕方がないのだが、それを動機に社会的な問題に言論するととんでもなくおかしな言説になってしまう。誰かの権利・人権を度外視し、一定の属性の人権を侵害・否定する言説は、差別主義者のそれである。人種差別主義も性差別主義も障害者差別も皆、そのように言説している。 男を全部虚勢した場合、困るのは女も一緒だ。レズビアンはともかく