米国ラスベガスで開催された「CES 2024」では、スペースが大幅な増床となったスマートホーム関連の展示が注目を集めた。本稿では、国内スマートホーム関連スタートアップの雄であるアクセルラボ CTOの青木継孝氏による、スマートホーム関連の展示を中心としたCES 2024のレポートをお送りする。
米国ラスベガスで開催された「CES 2024」では、スペースが大幅な増床となったスマートホーム関連の展示が注目を集めた。本稿では、国内スマートホーム関連スタートアップの雄であるアクセルラボ CTOの青木継孝氏による、スマートホーム関連の展示を中心としたCES 2024のレポートをお送りする。
米Texas Instruments Inc.は2009年5月20日,RFリモコン向け規格「ZigBee RF4CE」に準拠し,メモリやマイコンなどを内蔵したトランシーバLSI「CC2530」を発表した(Tech-On!関連記事1)(図1)。従来品「CC2430」と比べて受信感度を高めつつ,「価格はほぼ半分」(日本テキサス・インスツルメンツ)とした。RFリモコン普及に向けたトランシーバLSIの価格は,1チップ当たり「1米ドル以下が絶対条件」(同社)とみられている。日本TIは,C2530や関連ソフトウエア・スタックなどを含めたRFリモコン向けシステムを「RemoTI」と呼んでいる。 価格を半減できたのは,外形寸法6mm×6mmと従来品より1mmずつ小さくしたことが大きい(図2)。受信感度は-97dBmで,従来品の-92dBmより高めた。消費電流は従来品とほぼ同一で,送信時(出力+4.5dBm
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