Googleオペレーティングシステム(OS)については何年も前からさまざまに噂され、Googleの社内で広く使われているUbuntu(Linuxの一種)を基礎にしたものではないかとささやかれてきた。しかし、その予想は外れたようだ。米国時間12月8日、同社はオープンソースプロジェクトNative Clientを発表した。 同社が独自OSを出すという見方について、記者はかねがね懐疑的だった。同社はウェブから世界を見ている企業だからだ。しかし、Google Docsがかなりの成功を収めているとは言っても、ウェブアプリケーションには限界があり、この問題を解消するためにNative Clientを登場させたのだ。 同社Native ClientチームのBrad Chen氏はブログで次のように述べている。「Googleでは常にウェブをよりよいプラットフォームにするよう努めている。Native Clie
![Java、Flash、Windowsへのグーグルの回答--「Native Client」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)