未来ロボット技術研究センター(fuRo)は8月3日、東京・お台場の日本科学未来館で「ROBOT解体LIVE2004」を開催。ヒューマノイドロボット「morph3」の生みの親であるfuRo所長の古田貴之氏が、実物のmorph3を使って最先端の技術を盛り込んだ2足歩行ロボットの内部構造を紹介した。 文部省の特殊法人「科学技術振興事業団 ERATO北野共生システムプロジェクト」から生まれたmorphは、2003年6月に古田氏らmorph開発チームとともに千葉工業大学内の未来ロボット技術研究センターに移籍。morphシリーズ最新のmorph3は同センターで継続的に研究開発が行われているほか、fuRo生まれのロボット「ハルキゲニア」も登場するなど最先端ロボットの開発が古田氏のもとで着々と進められている。 今回のイベントは夏休み中ということもあり、来場者のほとんどが小学生ぐらいの子供連れ。イベントの内