こんばんは。11月19日に日比谷公会堂で、『週間金曜日』主催の緊急市民集会「教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 ちょっと待った!」が開催されました。今日は、この市民集会に参加して、私が考えたことを書きたいと思います。 集会の前半では、本多勝一氏によるあいさつと、佐高信氏と城山三郎氏、田中優子氏、雨宮処凛(あまみや・かりん)氏、小室等氏によるトークが行われました。 本多氏はあいさつで、国家とは「国境」によって成り立っているものであり、「愛国心」は心理的な壁としての「国境」を強化してしまうことを論じました。 佐高氏と城山氏のトークでは、まず、戦争が行われている時、上層部の言っていることがくるくる変化し、部下に「理解」をさせないようにしていたことが述べられました。 そして、役所や軍部は、昔も今も言葉でレッテルづけをして、内実をごまかそうとするものであることが論じられました。 佐高氏と田中