proxy-wasm での JWT 検証の実装を通して proxy-wasm でどこまでできるのかを調べた。 proxy-wasm は将来性に期待できる技術なものの、WebAssembly(wasm) のメインの用途はブラウザ上と思われる。 そのため proxy-wasm は発展途上で、現時点では色々な制約・将来性がある中でその魅力・使いやすさなどを知るために触ってみた。 要約 proxy-wasm で JWT 検証を go 言語で実装するのは下記理由で困難だった。おそらく他言語でも同様だと思われる。 proxy-wasm では tinygo を使う必要があるが、利用可能な package に制約がある proxy-wasm における http アクセスの制約 リクエストの内容についての簡単なチェックやメトリクス・ログなどをどこかに送るなどの用途であれば現状でも可能。 例えば protob