日常、街中と身近にある鏡。この鏡に注目し業界トップを突き進むのが、創業50周年を迎えるコミー株式会社だ。創業者は小宮山栄(77)。 コミーの代表的な商品は、飛行機の手荷物入れに取り付けられている小型ミラー。今や100社以上のエアラインに採用され、累計出荷枚数は40万枚以上にのぼる。また、コンビニの防犯用ミラーやT字路・L字路などに設置して見通しを良くするミラーなど、コミーの鏡は街の様々な場所で使われている。主な製品だけでも50品番以上あり、「鏡」だけで勝負する老舗企業だ。
主役はデザイナーを目指して下着メーカーに今春入社したばかりの めぐみ さん(24歳)。一度は大学に進学したが、デザイナーを諦めきれずに大学を辞めて専門学校へ。「両親にも心配をかけたので、一人前のデザイナーになって自分が作ったものを世に送り出したい」と言うが、元々内気な性格のため、店舗での接客研修でもうまく話せず、むやみにヘラヘラとしてしまうこともある。番組スタッフがこれまでに描き溜めたデザイン画を見せてほしいと頼むと「今まで誰にも見せていない。どうしても恥ずかしいから」と断られてしまい…。 半年間の店舗研修を終えて本社勤務が始まった。彼女の憧れは先輩デザイナーの 斎藤 さん。ある日、 斎藤 さんは めぐみ さんを食事に誘ってマンツーマンで語り始めた。「常に自信がなさげだよね?デザイナーは自分から発信していく職業だから、個性的で自己主張が強い人が多い。そこ(自信が無いところ)を脱け出していか
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