長野県の信州大学が、新たに制定する校歌の歌詞を公募している。 賞金は30万円。学内はもとより、プロ・アマを問わず広く募集するという。国立大学の校歌(学歌)公募という珍しい取り組みについて、信州大学学務課に尋ねた。 多くの人に関心を持ってほしい 信州大は県内各地の教育機関を統合して1949年に開学。現在は8学部、大学院6研究科を持つ総合大学だ。本部を置く松本市に加え、長野市、上田市、南箕輪村の計4市村に5つのキャンパスがある。 これまで校歌を定めたことがなく、入学式では旧制松本高等学校の寮歌と大学の学生歌を歌唱していた。 信州大学創立70周年と前身校のひとつである旧制松本高等学校の100周年の節目となる2019年に記念事業を行うことを計画しており、この事業に合わせて「信州大学校歌」を制定することにしたものです。 そのため、募集できる人を限定せずに,広く公募することにしました。 (賞金について