映画『ぼくのおじさん』レビュー! ダメダメな“おじさん”としっかり者の“ぼく”のトホホな日常にほっこり【番外編】 ぼくのおじさん北杜夫番外編シリーズ 2016/11/04 ユーモア・エッセイ『どくとるマンボウ』シリーズなどでおなじみの北杜夫が自身をモデルに書いた同名小説が、ついに映画化! 現在、まさに本サイト内で同映画のマンガ(作画:大橋裕之氏)を公開中、もちろん映画も絶賛公開中の『ぼくのおじさん』を、特別レビューしちゃいますっ。ぜひ本レビューを読んで、映画館に足を運んでみてください。 『ぼくのおじさん』のマンガはコチラから! 本作は、『どくとるマンボウ』シリーズでも知られる作家・北杜夫による児童小説を映像化した作品だ。小学4年生の春山雪男(はるやま・ゆきお、演:大西利空)を語り部に、春山一家に居候するさえない“おじさん”のどうにもダメダメな日常と、ハワイにおけるちょっとした冒険、そして愛