11月16日は「イイイロの日」。財団法人の日本色彩研究所(色研)がまとめた日本人の色意識に関する調査によると、薄型テレビの色に関心が高いユーザーが、他のデジタル機器に比べ多いことが分かった。 また日本人の色意識は「プロ化」が進み、身の回りのもの1つ1つの色を楽しむだけでなく、色の組み合わせ全体を重視する傾向があるという。 調査は今月、首都圏の20~69歳の男女を対象にネットで実施した。有効回答は411。 日常使う映像機器に「こだわりがある」のは全体の58%で、「色彩に関心がある」と答えた人に限ると65%、「色彩に非常に関心がある」と答えた人では79%に。色彩に関心が高い人ほど映像機器への関心も強い傾向にあった。 各機器について重視する点として「色のきれいさ」を挙げた人は、薄型テレビでは52.8%と半数を超え、薄型テレビで重視する項目のトップに。色のきれいさを挙げた人はPCモニターでは41.