9月21日、アルバネットワークスは米国防総省を始めとするセキュリティを重視する政府関係機関などで利用が拡大しつつある新たなセキュリティ基準“Suite B”に関する説明会を開催し、無線LANを巡る最新のセキュリティ動向について説明を行なった。 暗号強度と無線LANの安全性 信号を読み出すためには直接接続する必要がある有線ネットワークに比べ、電波状況によっては屋外からでも盗聴が可能だというイメージのある無線LANはセキュリティという観点からはきわめて危険なものだというイメージが一般にある。米国防総省などさまざまな政府公共機関等に無線LANソリューションを導入した経験を持つアルバネットワークスのジョン・グリーン氏は、こうした思い込みの根深さと、それが誤解であることから話を始めた。 同氏は、建物の外壁に外向きにEthernetポートが付いている、という画像を示し、国防総省などのセキュリティを守る
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