以前、親戚から家系図を作る協力を依頼されました。その時、いろいろと調べたことがあるのでメモしておきます。 映画や時代劇で出てくる家系図は、縦書きで、長い巻物風の紙をクルクルやるイメージですよね。実際、私に見せられたサンプルもそういった雰囲気でした。しかし、作図を頼まれはしたものも、どうもその気になれなかったのです。仕事ではないので、つい後回しにもなっていました。 実は、なかなか取りかかる気になれなかった最大の理由は、『ただ、人の名前を書いて、線を引っ張るだけの、効率が悪い図を描きたくない』ということだったんです。ただの図を描くだけなら、ツールは何でもいいはずですが、それでは何だかつまらない。いちいち全部プリントアウトして、見せたい人に郵送するなんてナンセンス。全然ダイナミック(動的)ではない。少なくとも私は、そのやり方にはあまり面白みを感じませんでした。 というのも、ぼんやりとですが、『何
![家系図を効果的に作れる、世代管理に適したGEDCOMフォーマット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c253a845145569cb7ac5b0acec09111af9ffba12/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kotobato.jp%2Fwordpress%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fsolitary-tree-1368960.webp)