新型コロナウイルスの影響で経済が失速したままの中、早くも第2波も気になるところ。それでもほぼ例年通りの時期に、九州南部と四国は梅雨入りしたとのことで、避難所での感染など、複合災害も心配です。 以前からずっと、災害が起きる度に不満に感じていたのは、防災マップやハザードマップが、PDFで提供されている(!)こと。自治体って、何でPDFが好きなんですかね?企業の謝罪文並みに。PDFだと、紙のレイアウトがそのまま流用できるから便利だという発想なんでしょうが、拡大縮小やスクロールして、場所を変えたり、詳細な情報を見ることができません。とにかく、役に立たない。辛うじてのデジタル化だとしても、DXにはほど遠い。 そこで、『文句があるなら、できるだけ自分で動いてみよう』ルールに準じて、できる範囲でテスト的に、GIS(地理情報システム)に展開してみました。GISは時々弄っていますが、以前は、世帯数を表示して
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