ロッテは27日から2位・西武、3位・ソフトバンクと敵地で6連戦。首位防衛の関門を前に、チームは先発陣に故障者が続出。西武第3戦(29日、西武ドーム)には、2年目の香月良仁投手(26)をプロ初先発に立てることが濃厚となった。スーパーマーケットでコロッケを揚げながらプロ入りを果たした苦労人が、チームの救世主となるか。 【続きを読む】
2010.03.04 NPB新人研修 木村拓コーチ講義内容 高校時代は4番を打っていて、捕手でした。19年間プロ野球選手をやって、最後は2番・セカンドになった。そのいきさつを話そうと思います。 1990年のドラフトで、僕は指名されませんでした。当時は6位までに指名されなかった選手は、「ドラフト外」で自由競争でした。僕は高校通算で35本塁打打っていて、宮崎県のお山の大将で、ドラフトで自分の名前が出ないでショックでした。ドラフト外で日本ハムに入団する時に、スカウトから「入ったら横一線だから。プロの世界は自分が頑張って結果を残せば、一軍に上がって大変な給料がもらえる」と言われました。 でも入ってみるとちょっと違っていた。新人のみなさんはキャンプを1か月やって、「これならやれるな」と思った人と、「すごい、ついていけないかも」と思った人がいるでしょう。僕はキャンプ初日にシートノックでボー
今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表の主砲、金泰均内野手(27)のプロ野球、ロッテ入りが決定したことが13日、分かった。韓国球界関係者が明らかにした。 関係者によると、金泰均はフリーエージェント(FA)交渉が解禁された13日午前、韓国に滞在中の瀬戸山隆三球団社長らロッテ幹部と会い、来季から複数年契約を結ぶことで電撃的に合意した。金は今オフに韓国プロ野球、ハンファからFA宣言していた。 金泰均はWBCで大会トップの本塁打と打点を記録し、ポジション別の優秀選手に選ばれた。4番打者の補強が懸案だったロッテ以外にも阪神や楽天、韓国ではLGなど複数球団のほか、米大リーグ球団も獲得を目指していた。(共同)
“何でも屋”木村拓 手本は「メシを食う量も凄い」アノ人 【巨人3−3ヤクルト】木村拓は4月に37歳になった。今季は坂本、松本ら若い選手の台頭が目立つチームにあって、裏方に徹してきた。2軍落ちした時も、ジャイアンツ球場では若手とともにランニングメニューをこなしてきた。 ナインには定期的に差し入れをする。知人にうなぎ弁当を発注し、両手に抱えきれないほどの量を東京ドームに持ち込む。「これを食べてみんな元気になってくれればいいからね」と笑う。夏バテ知らずのナインの活力の源だ。 まだまだ老け込む年ではない。1メートル73と決して体格に恵まれていないが、目標があるから頑張れる。4歳年上の阪神・金本とは広島時代にプレーした。「ウエートトレーニングのやり方とか教わった。金本さんはとにかくメシを食う量も凄かったから、見習ってきたんだよ」。常に明るくベンチを盛り上げる。まさに“何でも屋さん”としてチ
キムタクが救った!巨人“総動員”でM19 【巨人3―3ヤクルト】キムタクが救った――。巨人は4日のヤクルト戦で延長11回に途中出場していた加藤健捕手(28)が頭部死球を受けて退場。木村拓也内野手(37)が急造捕手として99年7月6日の横浜戦以来10年ぶりにマスクをかぶり、12回のヤクルトの攻撃を無失点でしのいだ。5時間27分のセ・リーグ今季最長試合をベンチ入り25人中24人を使い切る“総動員”で引き分けに持ち込み、巨人の優勝マジックは1つ減って「19」となった。 延長12回。ユウイチが空振り三振になった内角直球を、木村拓が受け止めた。ベンチに戻ると原監督とガッチリと握手。8度、9度と肩を叩かれた。今季セ・リーグ最長の5時間27分を戦い終えてのドロー。値千金の引き分けに持ち込んだ主役は、試合後は少しの笑顔の後に疲れ切った表情を浮かべた。 「(心臓が)バクバクしてましたよ。無事に終わっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く