写真家の「アラーキー」こと荒木経惟氏(69)の愛猫チロ(メス、22)が病死した。人間にたとえると100歳を超す長寿だった。荒木氏の数々の作品に登場。早世した妻、陽子さんの代わりに荒木氏を精神的に支え、ファンの間でも有名だった。 チロは2月25日に体調が急変。腎不全で今月2日に死んだ。3日のひな祭りに荼毘(だび)に付された。荒木氏は「長い間オレだけのために生きてくれて、ありがとう」と感謝したという。 チロは荒木氏がモデルとして撮り続けた妻の陽子さんが1988年にもらってきたネコで、ネコ嫌いだった荒木氏も魅了。1990年、写真集「愛しのチロ」が平凡社から出版された。 【関連記事】 ・ アラーキー、新写真集で前立腺がん公表 ・ 野村誠一氏、初映画監督でF乳女優脱がす! ・ 原紗央莉「外で裸になるのは、おかしい…」 ・ ルフィ、「メンノン」表紙に!漫画は創刊初 ・ 坂井真紀が写真家