英語で数を表す表現には、ワン、ツー、スリー……といった数詞を用いるもののほかに、ラテン語や古典ギリシャ語に由来する接頭辞を使うものがある。こうした接頭辞などを使って普通の数詞以外で数を示す事例を紹介する。 はじめに 数を数える表現には様々なものがある [1] 。 英語で数を数えるときは、普通ワン、ツー、スリー……(one, two, three…) という数詞を用いる。しかし、こうした数詞では表現しない場合がある。例えば、「三重奏」のことを英語で何というかご存知だろうか。スリー (three) は使わないで、トリオ (trio) になる。それでは、「六角形」は英語で何というかご存知だろうか。シックス(six) は使わないで、ヘキサゴン (hexagon)になる。このように、英語では、ワン、ツー、スリー……という数詞を用いないで数を表現することが少なくない。 この記事では、ワン、ツー、スリー
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