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みなさん、和布蕪は好きですか。私は食べたことがありません。 さて、MeCab は優秀な日本語の形態素解析機として有名ですが、みなさんは MeCab をそれ以外の用途で使ったことがありますか。食わず嫌いは感心できませんねぇ。 日本語の形態素解析機としての振る舞いは MeCab のほんの一面に過ぎません。MeCab はいつも読んでる IPAdic が何語の辞書かなんて知りませんし、日本語の文法がハードコートされているわけでもありません。MeCab は、振る舞いの全てを辞書に決められているといっても過言ではないほど、辞書によって様々な「言語」を解析できるようになります。ここでいう「言語」とは、記号の並びの規則、またはその規則に則って並べられた記号列のことだと思ってください。つまり、「辞書」は言語の語彙だけでなく、規則を記述する能力を持っているのです。 MeCab の「辞書」に含まれる情報に軽く触
ちゃお... Python Advent Calendar 2015 18日目の記事です... Pythonといったらデータサイエンスに強いし、データサイエンスといったら形態素解析が必要になることがあるし、形態素解析といったらMeCabだし――ということで、今回はPythonでのMeCabの処理を少しでも速くする豆知識を共有したいと思います! parseToNodeを捨てよ parseを使おう MeCabの解析結果を得るにはparseとparseToNodeの2つのメソッドがあります。 わたしはもっぱらparseToNode使ってたのですが、なんか遅いなーって思って、本当に遅いのか確かめるために処理時間測ってみました。現実的な設定でやった方が実用的だと思ったので、今回は夢野久作のドグラマグラから名詞を抽出することにします。 コード import MeCab tagger = MeCab.T
MeCab 用の新語辞書 mecab-ipadic-neologd を公開しました Tweet [NLP] 日本語の文書を機械的に処理しようと思った時に、ほとんどの人が MeCabとIPADIC(IPA辞書)の両方、または、どちらかを使うことになります。 IPADICはとてもよく出来ていますが、更新されないまま年月が過ぎているので、例えば2015年3月上旬に急に流行ったような言葉は収録していません。そのため、今日生まれたような新しい文書(例、Apple Watch発売)を解析する時に困ります。困らない人もいますけど、僕は困ります。 その課題に対処するために、日本全国津々浦々、自然言語処理に関わる全ての人は独自にMeCabの新語辞書を作って対応しているわけです。その際に元データとして使われることが多いのは Wikipedia 日本語版やはてなキーワードなどです。 困ったことに、新語辞書を生成
今週の火曜日 (1/20) に東大で NIPS2014 読み会 が開かれました. NIPS 自体の参加者数が増えているのと同様に,読み会も去年にくらべてさらに多くの人が集まりました. その中で僕もひとつ論文を紹介しました. 紹介した論文の著者は,スライド中にも出てくる変分 AutoEncoder の考案者です. 変分 AE では,生成モデルと認識モデルをそれぞれニューラルネットで定義して,確率変数としてそれらの出力をパラメータとする正規分布を使いました. 生成モデルを認識モデルで近似したときの変分下界は,認識モデルに関する期待値の形をしています. このように,最適化の対象となる分布に関する期待値の最適化は,一般には REINFORCE アルゴリズムによる勾配法を使います. REINFORCE アルゴリズムは,期待値を積分で書いた時に,積の微分を使って勾配を計算し,それを対数微分の公式 $x
(これまでのあらすじ)前回、パソコン工房から「統計処理用のPCのPR企画をやりたい」と依頼を受けて、はてなエンジニアと一緒にword2vecで遊んでみた編集部。読者の皆さまにも好評だったので、調子に乗って第2弾を実施することにしました。今回は「"word2vec"で艦これ加賀さんから乳を引いてみる」で一世を風靡した、あの統計屋さんが全面協力です! 記事の最後にはプレゼントのお知らせも。 (※この記事は株式会社ユニットコムによるPR記事です) 皆さまは前回の記事を、覚えておりますでしょうか? ▽ Python - Perl + Java = ? はてなブログのデータとパソコン工房のPCを使って「word2vec」で遊んでみた - はてなニュース パソコン工房の統計処理用PC × はてなブログのデータ × word2vec という記事でした。ブックマークコメントから感想をいくつかピックアップし
『RMeCab の使い方』 http://rmecab.jp/wiki/index.php?plugin=attach&refer=RMeCab&openfile=manual.pdf より RMeCabC() 関数 > res <- RMeCabC("すもももももももものうち") > res[[1]] # リストの各要素,つまり各形態素にアクセスする > unlist(res) > x <- "すもももももももものうち" # オブジェクトに代入してもよい > res <- RMeCabC(x) > res <- RMeCabC("ご飯を食べた", 1) > unlist(res) # 形態素原形を出力 > res <- RMeCabC("ご飯を食べた", 0) > unlist(res) # 形態素表層形を出力 > res <- RMeCabC("すもももももももものうち") > res
NTTレゾナントは12月3日、日本語解析技術に関するAPIを「gooラボ」で公開した。NTT研究所が開発し、長年「goo」で利用してきたAPIで、自社コンテンツを提供する企業やビッグデータ解析技術を求める企業などでの活用を想定している。 公開したのは、文字列を形態素に分割する「形態素解析」、2つの語句の類似度合いを算出する「語句類似度算出」、文字列から人名や地名、組織名などを抽出する「固有表現抽出」、漢字混じりで書かれた文字列をひらがなかカタカナに変換する「ひらがな化」のAPI。 今後も、企業や大学などからニーズが高い技術を公開し、オープンコラボレーションを加速するとしている。 関連記事 変わるAPIのエコシステム ヤフーはなぜ、検索APIを有料にしたか TwitterのAPI利用制限が厳しくなり、ヤフーが検索API有料化を発表し……昨年は、大規模サービスのAPI公開姿勢に大きな変化があっ
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