東京都知事選挙が公示され、 2月9日開票に細川護煕氏が小泉純一郎氏の応援を後ろ盾に「原発ゼロ」を掲げ、名乗りを挙げた。 私は ご承知の通り かつて 細川政権を倒して自・社・さ政権を作り、 小泉純一郎氏とは総裁選を闘い、その後の郵政解散で決定的に袂を分かった男だ。 だがこの2人の連係プレーに凄い勇気だと感服している。 2人とも総理辞職後は早々と政界を後にし、 それぞれ自分の趣味を楽しみ、恐らく人生を謳歌していたに違いない。 それがここに来て大きな敵に向かって真っ向から異を唱え、立ち上がったのだ。 「何故か?」 このまま自分達だけ平穏に過ごして未来に大きな禍根を残してはいけないと考えたからに違いない。 東京都知事選は原発だけが争点ではない と まことしやかな意見もあるが 本当にそうだろうか? 都民有権者に よく考えて貰いたい。 東京は最大の電力消費都市である。 その都民が脱原発を選択する影響力
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