サッカーのJ1、G大阪が、約3万2千人以上収容のサッカー専用スタジアムを大阪府吹田市の万博記念公園内に建設する方針を固め、金森喜久男社長が24日、井上哲也市長にスタジアム建設決定の報告書を手渡した。 G大阪は現在、同公園内の陸上競技場を本拠にしている。2009年に新スタジアム計画を発表。完成後は税制面でのメリットも考慮して行政へ寄付するとし、高槻市の京都大農場跡地も候補に挙げながら、建設地の選定を進めていた。 スタジアムはスタンド部分が屋根で覆われ、建築費用約150億円の大半を企業やファンからの募金で賄う方針。親会社のパナソニックなどから約80億円を調達するめどが立っている。昨年3月には金森社長を代表とした「スタジアム建設募金団体」を立ち上げた。 募金の受け付け開始には建設予定地の正式決定と、受け入れる自治体の議会承認が必要なため、予定地決定が最優先課題だった。 今後は井上市長が12月議会
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