「CSS制作のワークフローについて考える」で触れた「リセット・スタイルシート(Reset CSS)」についてまとめてみました。まず、結論から言ってしまうと、 Reset CSSの使用は、そのメリット・デメリットを理解したうえで プロジェクトごとに考えるべき だということです。「効率的にブラウザ間の表示を統一させること」の優先順位が高いプロジェクトでは使えば良いと思います。逆に多少のブラウザ間の表示の差異は問題ない、ブラウザのデフォルトを有効利用したいという場合はReset CSSを使用しない選択もありだと思います。 では、そもそもReset CSSが作られた理由や、そのメリット・デメリットはなんなのでしょうか? Reset CSSが作られた理由 ひとことで言うと「ブラウザ間の表示を統一しやすくするため」です。 h1、a、ul、liなど各タグの表示スタイルは、ブラウザごとのデフォルトが少しず
様々なブラウザがリリースされており、CSSの解釈は各ブラウザで異なり、多くのWEB制作者が悩まされていますが、そんな問題を回避してくれる対策の一つが、Reset CSS、ブラウザ間の見栄えを少しでも揃えるために、ブラウザ固有のスタイルシートを初期化してくれるものですが、今回紹介するのはそんなReset CSSを集めたサイト「CSS Reset.com」を紹介したいと思います。 サイトからは様々な種類のResetCSSのコードをコピーできたり、それぞれのドキュメントが参照できたりと、ResetCSSを便利に利用出来るようになっています。 詳しくは以下 Yahoo! CSS Reset (YUI 3)など国内でもよく利用されているReset CSSもありました。その他にも、「CSS Tutorials – CSS Reset」ではCSSに関してのチュートリアルも公開されていました。 今だに続く
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